巨人・阿部監督、負傷離脱中の大勢&中川の生チェックを予告
巨人・阿部慎之助監督(45)が17日、負傷離脱中の大勢、中川の両投手が19日のセガサミーとの3軍戦(ジャイアンツ球場)で実戦復帰する方針を明かした。当日は1軍の練習を離れ「見に行く」と生チェックを予告。門脇、秋広ら一部の1軍選手も出場する。 【写真】巨人・坂本がスマホケースに貼っている「笑うアベ」ステッカー。阿部監督が七福神の姿で描かれている 5月4日に右肩の違和感で戦線離脱した大勢は、今月14日に負傷後初の実戦形式となるシート打撃に登板。最速155キロを計測し「何の違和感もなくマウンドに立てた」と好感触を口にしていた。開幕時は「八回の男」だった中川は左膝痛のため4月14日に登録抹消され、今月13日にようやくシート打撃に登板。両投手とも今月中の1軍復帰を視野に、実戦登板の段階に移る。 現在、救援陣はバルドナードが抑えを任され、勝ちパターンの七、八回はD1位・西舘(中大)や高梨、船迫らが流動的に起用されている。交流戦は8勝9敗1分けで2年ぶりに負け越した。21日のヤクルト戦(東京ドーム)から再開するリーグ戦へ、ブルペンの2本柱が戻れば追い風になる。