中村獅童との共演が続く尾上菊之助「頼れるアニキのような存在です」
中村獅童(52)尾上菊之助(47)が8日、都内で、「十二月大歌舞伎」(同3~26日、東京・歌舞伎座)第1部「あらしのよるに」の取材会を行った。 絵本原作で、オオカミとヤギが友情を育む物語。15年に歌舞伎が初演され今回で5回目。初演から出演する獅童は「人を思いやる気持ち、自分を信じて自分らしく生きるという普遍性がある」と、作品の魅力を語った。陽喜、夏幹の2人の息子も出演する。近年、獅童との共演が続く菊之助は「頼れるアニキのような存在です」とした。