「エンドウではプレミアやCLで優勝できない」リバプールの伝説OBが遠藤航を “唯一の穴”と辛辣意見。「絶対に守備的MFを補強する必要がある」
唯一欠けているものだと思う」
OBは懐疑的な見方をしているようだ。 リバプールの遠藤航は12月9日のクリスタル・パレス戦、14日のユニオン・サン=ジロワーズ戦と2試合連続で低調なパフォーマンスに終わり、一部のメディアや識者、ファンから批判を浴びた。 【PHOTO】2024年元日開催のタイ戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! そんななか、クラブのレジェンドであるスティーブ・ニコル氏が、『ESPN』で日本代表MFについて言及した。英メディア『THE BOOT ROOM』が伝えている。 「良い契約だ。ピッチの真ん中は、変更が必要な最大のものだった。そして彼らはそれをやり遂げた。だが、まだ終わったとは思わない」 リバプールの中盤の補強についてそう見解を述べたニコル氏は、「彼らは絶対に守備的ミッドフィールダーを補強する必要があると思う。エンドウは仕事をする。しかし、エンドウが守備的ミッドフィールダーでは、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)で優勝できない」と主張。こう言葉を続けている。 「したがって、できれば1月に(アレクシス・)マカリステルや(ドミニク・)ソボスライと同じようなレベルの選手と契約する必要があると依然として考えている。もし彼らがそれをすれば、間違いなくタイトルに向けて100パーセントいい感じになるだろう。それが唯一欠けているものだと思う」 ビッグタイトル獲得のためには、アンカーの補強は絶対に必要だと考えているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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