自民新人・大空幸星氏 比例で復活 東京15区敗北で「力不足」とコメントしていた 25歳全国最年少候補
第50回衆院選が27日、投開票され、東京15区では立憲民主の前職・酒井菜摘氏が当選し、NPO法人理事としてテレビ番組などに出演した自民新人の大空幸星氏、無所属の元格闘家、須藤元気氏に競り勝った。 大空氏は、比例東京ブロックで復活当選が確実となった。25歳の出馬で、小選挙区で全国最年少候補。 小選挙区での敗北を受け、支持者を前に「私の力不足です。申し訳ありません」と頭を下げていた。 石破茂首相が選挙戦最終日の夜に応援に駆け付け、最後のお願いをともに行った。「最年少に課せられている政治改革、党改革を進めていきます。仮に総理が間違ったことを言ったとしたら、“総理、おかしい”と言っていきます」とマイクを握り語っていた。 東京15区では、自民の現職に不祥事が続いたため、“しがらみのなさ”をアピールできる候補として大空氏に白羽の矢が立っていた。
