ロッテ・吉井監督、25年年男の誓い「常に新しいことにチャレンジし、粘り強く戦っていきたい」
1965年の巳年生まれであるロッテ・吉井理人監督(59)が31日、年男となる2025年に向けて新年の誓いを立てた。 「年男にふさわしく最高の一年にしたい。年齢的にも12球団最年長となったので、プロ野球界を引っ張り、存在感を見せられるようにしたい」 就任2年目の昨季は71勝66敗6分けで3位。2年連続でAクラス入りしたが、日本ハムとのCSファーストステージで敗れて日本一は逃した。現状打破するためにも「巳年ということで常に新しいことにチャレンジし、粘り強く戦っていきたい」と先を見据えた。 吉井監督は同じく巳年だった1989年に近鉄(現オリックス)で選手としてリーグ優勝を達成した。吉兆といえる年に指揮官は「選手やいろいろな人との対話を大事にしながら、リーグ優勝、日本一という目標を達成したい」と闘志を燃やした。(森祥太郎)