【大村ボート(ナイター)一般】節間通して気配上々の大塚康雅 最終日も果敢に白星を狙う
<7日・大村ボート・5日目> 【狙い目】 「良かったです」。5日目1Rを制した大塚康雅が、待望の今節初勝利にほっと胸をなで下ろした。 2号艇で登場して枠なり進入。1Mはイン先マイの鋤柄貴俊の懐を鋭く差すと、BS並走に持ち込み、2Mを先取った。鋤柄が差し返して迫ったが、直線の良さを生かして振り切った。 予選は惜しくも次点に泣いたが、舟足は軽快そのもの。タッグを組む58号機の2連対率は23%と平凡だが、「行き足から伸びにかけてはいいですね」と節の序盤から手応えは十分。それに加えて、「グリップ感があるし、回った後の押し感もいいです」。妥協のない調整で、バチッとゾーンに入れてきた。 「最終日までしっかり頑張ります」。仕上がり万全の相棒を味方に、最終日も白星奪取に期待したい。 ▼9R 大塚が伸びの良さを生かせるセンター戦。Sを踏み込み、内2艇をのみ込む。3―45―456。 ▼12R 節一級の山口晃朋のまくりにイン竹田辰也が抵抗すれば波乱の目も。大外から前野竜一がズバッとまくり差しを突き刺す。6―15―全。