踏切内にいた人が列車にはねられ亡くなる 乗員乗客にけが人なし【徳島】
JRT四国放送
徳島市のJR徳島線の踏切で、12月17日の夜、踏切内にいた人が列車にはねられ亡くなりました。 警察が亡くなった人の身元の確認を急いでいます。 事故があったのは、徳島市南矢三町のJR徳島線の矢三西踏切です。 警察によりますと、17日午後11時すぎ、踏切内にいた人が徳島駅へ向かっていた列車にはねられました。 はねられた人は、その場で死亡が確認されました。 性別や身元は分かっていません。 列車の運転士は、「踏切が閉まったあと、人が入ってきた。緊急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と、話しているということです。 乗員乗客12人にけがはありませんでした。 列車は阿波池田駅から徳島駅に向かう最終便で、事故現場から200m先で停車しましたが、2時間遅れで運行を再開しました。 警察は亡くなった人の身元の確認を急ぐとともに、事故の原因を調べています。