お笑いコンビ、サンドウィッチマンも閉店について言及し話題となった、都内にある宮城県のアンテナショップについてです。年内の閉店が決まっていましたが、来年１月、別の場所に仮設店舗を設け、存続することが決まりました。 ２００５年に開設された東京・東池袋の「宮城ふるさとプラザ」は、およそ２０年間にわたって、県の特産品を首都圏でＰＲしてきました。 しかし、賃料は年間およそ１億３０００万円で、県は採算が合わないとして、来年２月までの賃貸借契約を更新せず、年内での閉店を決めました。 閉店をめぐっては、仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、ラジオ番組で言及し話題になりました。 また、県などには客や取り引き先などからも存続を求める声が多く寄せられていたということです。 店舗を運営する県物産振興協会は、後継店を東京・日本橋の茅場町に、オープンすることを１０月１５日、明らかにしました。 店の名前は「宮城ふるさとプラザ」を引き継ぎ、来年１月中旬から下旬にオープンし、再来年の３月まで仮設店舗で営業するということです。 県物産振興協会は「本店舗の設置も並行して目指していきたい」としています。