ツキイチ K4、実力派ぞろいの韓国アダルト4人組 宣言「紅白歌合戦」必ず出場!!
旬の人物やスターの原石を紹介する休刊日特別版の「ツキイチ」。今月は韓国の男性4人組、K4が登場だ。3月にシングル「Love Storm/Bye Bye Bye」で日本デビューし、昨年10月のプレデビューミニアルバム「K4YOU~K for you~」と2作連続で収録曲がUSENリクエストランキングで1位を獲得。〝四人四色〟の歌ヂカラを融合させ、唯一無二の存在感を放つ注目株の素顔に迫った。(ペン:納村悦子、カメラ:福島範和) 【写真10枚】〝K4ポーズ〟をキメて笑顔を見せる後列左から時計回りにヒョンミン、ジュジュ、ジュン、フィリップ 優しくてイケメン、しかも実力派ぞろい。オトナの女性を夢中にさせる〝ADULT K―POPの貴公子たち〟が、いまアツい。初来日から約9カ月。チョ・ジュン(31)は「最初は誰も歌を聴いてくれないところから始まった。でも今はどこで歌ってもファンの方々が来てくださる」と大感激だ。 K4は2022年2月まで放送された〝韓国演歌〟といわれるトロットのオーディション番組から誕生。昨年10月に「冬のソナタ」の主題歌「最初から今まで」などのカバーを収録したミニアルバム「K4YOU~K for you~」で日本プレデビューした。 約3カ月間、各地でイベントを行うなど地道な活動が実を結び、同作の収録曲「雪の華」が今年2月のUSEN洋楽リクエストランキング1位、「最初から―」が同2位とワンツーを飾った。 勢いは止まらない。日本デビューシングル曲「Love Storm」の日本語版も5月8日付USEN演歌/歌謡曲リクエストランキングで1位を獲得。前作と2作連続で首位の快挙を達成し、リュ・フィリップ(34)は「ファンの皆さんがK4を愛してくださって、この奇跡が生まれました」と喜んだ。 昨年9月の初来日では釜山港から博多港へ船便で入国し、滞在中は共同生活を送るなど地に足をつけてプロモーションにまい進。オ・ジュジュ(36)は「一人でも性格がとがっていたらK4を維持することは難しかった」としみじみ。4月の名古屋イベントではジュジュが体調を崩して3人で挑み、リーダーのキム・ヒョンミン(44)は「ジュジュパートが思い出せなくて間違えて…。4人で歌うのは大切」と絆を再確認した。 目標について、ヒョンミンが「多くの方々に私たちの歌を知らせたいから全国ツアーをやりたい」と意気込むと、ジュンは「名古屋でひつまぶし、神戸で神戸牛が食べれなかったのでリベンジしたい。スープカレーも好きなので北海道にも行きたいです」と続き、「紅白歌合戦には必ず出たいです!」と宣言。成熟したK―POPの伝道師たちが強いコーラスワークで日本を席巻する。