40代、おしゃれの仕上げはヘアスタイル!服に合わせたヘアアレンジ術
ヘアメイクの仕上げに絶対に欠かせないヘアスタイリング剤。エディター坪田が服に合わせた毎日のヘアアレンジを、お気に入りアイテムとともにご紹介します。 【写真】40代のためのヘアケア術&コスメ
何もつけない髪はありえない! 質感を整えてお出かけしよう
皆さまはスタイリング剤を毎日使っていますか? 私はその日の気分や着こなしによって数種類を使い分けています。 ドレッサーの棚に入っているヘアスタイリング剤を取り出し撮影してみました。いろんなテクスチャーのものがそろっています。 そんな私も若いころはスタイリング剤をほとんどつけたことがありませんでした。まとめ髪をした時にアホ毛が飛び出ないようハードスプレーを使って固める程度。質感を変えるという発想自体ありませんでした。 それは若さゆえに髪質が今よりもつるんとしていて、何もしなくともなんとなくまとまっていた(気がしていた)からかもしれないのですが、おしゃれという点からいうと、とっても残念だったな、と過去の自分に伝えたいです。 それぐらいおしゃれの仕上げにヘアスタイリングは重要。服だけ最旬でも、メイクだけ華やかでも不十分。おしゃれはすべてがシームレスにつながっているかどうか、何かだけが突出して見えないことだと思うのです(何かが突出すると“がんぱってる感”につながってしまう)。 当時は今ほど使い勝手のいいスタイリング剤が多くなかったから、うまく使いこなせなかったのかもしれません。また髪につけたスタイリング剤が顔や首に付着するのが嫌で、苦手意識があったのかもしれません。 それに引き換え今は本当に多種多様な使い勝手のよいスタイリング剤が売られています。髪だけでなく、そのままボディや手、爪、顔につけていいものが増えていて、ヘアスタイリング剤に対する苦手意識はすっかりなくなりました。 最初の写真のように、オイル、バーム、クリームはもちろんのこと、その中でもテクスチャーが重い・軽い、持ち運びしやすい、匂いがいいなどいろいろな点から髪につけるものを買い集め、日々使い方を試行錯誤しています。自分の髪質はもちろん、季節や湿度などにも影響されるので、組み合わせや量にルールはありません。 今回は私が日々愛用しているヘアスタイリング剤とその使い方の一部をご紹介したいと思います。あくまで私の髪質や髪型に合ったケースなので万人向けではないと思いますが、私のようなストレートヘアのかたのご参考になれば幸いです。