RODE、独自ショックマウントでより小型化した「ビデオマイクゴーII ヘリックス」
銀一は、ロードマイクロフォンズのオンカメラマイク「ビデオマイクゴーII ヘリックス」を12月6日に発売する。価格は19,800円。 【この記事に関する別の画像を見る】 2022年に発売された「ビデオマイクゴーII」のショックマウント形状を見直し、RODE独自開発のHELIXアイソレーションマウントを採用。マイク本体を安定してホールドしながら、カメラや設置箇所からのノイズを効率的にカットするほか、旧型ショックマウントと比べて小型化、軽量化を実現したことで、より扱いやすいサイズになったとしている。 オンカメラで使用するための3.5mm TRS端子によるアナログ出力に加え、USB-C端子からデジタル出力にも対応。スマホやタブレットなどのモバイル端末やPCに接続することでUSBマイクとしても活用できる。デジタル出力時は48kHz/24bitで収録可能。 USB-C端子接続時には各種RODEアプリからの録音操作に加え、入力ゲイン、パッド、ハイパスフィルターなどの設定変更が行なえる。 USB-C端子での出力を使用する場合、3.5mm TRS端子を介して、マイク音声のモニタリング(アプリ上でオン/オフ切り替え可能)や、接続先デバイスから出力される音声を聞くことができる。 風の強い環境では、別売のウインドシールド「WS12」を使用することで風ノイズを抑えつつ、HFブーストで装着時の音のこもりを軽減できる。 形式はコンデンサーで、ポーラパターンはスーパーカーディオイド。周波数特性は20Hz~20kHz。ダイナミックレンジは95dBA。最大入力音圧は110dB SPL。感度は-31dBV(28.78mV@94dB SPL)±1dB@1kHz。SN比は79dBA。 外形寸法は本体が2.16×12cm(直径×長さ)、全オプション装着時は5×15×5.2cm(幅×奥行き×高さ)。重量は本体が33g、全オプション装着時で57g。3.5mm TRSケーブル、ウインドシールドなどが付属する。
AV Watch,野澤佳悟