「結婚なんて、するんじゃなかった。」“本音”を作品名代わりにラベリングした本屋「本音屋」オープン
ジュンク堂書店池袋本店およびハイブリッド型総合書店「honto」にて、2024年2月2日から2月29日(木)までの期間限定で、作品からインスピレーションを受けた“本音”をタイトルとして販売する秘密の本屋「本音屋」がオープンしている。 【鳴き叫ぶ愛猫の本音】困惑する飼い主… ある日、突然聞こえてきた猫が尊すぎた! 「本音屋」で取り扱う書籍は、文藝春秋が出版する純文学作品のなかから選出した20作品。真っ黒なパッケージに包み、パッケージには純文学作品からインスピレーションを受けた“本音”を作品名の代わりに記載している。 登場人物や作者自身の内面や心象風景が赤裸々に記された純文学作品には、多くの“本音”が隠されており、その中には「大声では言えないけれど、ずっと心の中にあるモヤモヤしたこと」も多数存在している。しかし、それぞれの作品において“本音”がどんなものかは、一度読んでみないとわからないもの。 「家族って、やさしくて、恐ろしい。」「この人生、どこから、間違った?」「結婚なんて、するんじゃなかった。」「さびしぃなぁ。ぬくもりがほしいよぉ。」──。 「本音屋」には、さまざまな“本音”が並ぶ。心に留まった“本音”の作品を選び、読み進めていくことで、自分自身と向き合う時間を提供する。純文学と聞くとお堅いイメージがあり身構えてしまう人も多いが、作品名でも書評でもなく、あなたの“本音”をきっかけに純文学ワールドに足を踏み入れてみてはいかがだろう。 ■「本音屋」概要 期間:実施中~2024年2月29日(木) 場所:ジュンク堂書店池袋本店 3F 特設コーナー、ハイブリッド型総合書店 honto 販売価格:539~957円 ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。 ※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
【関連記事】
- 自分が結婚しないことは割り切れているけど、友人の結婚は全力でお祝いしたい!式に参加してあふれるゲイの本音/いや、目の前にいるやつ、ゲイなんだけどね。(第4回)
- 本音を隠して「ふつう」を装う日々。大人になるにつれて平気でウソをつけるようになった僕/いや、目の前にいるやつ、ゲイなんだけどね。(第3回)
- アイドルだからって恋愛禁止はおかしい?「今まで見てたのは偽物」初めて知るメンバーそれぞれの本音/ジルコニアのわたし(第19回)
- 「本当ならうれしいはずなのに」片思いしている彼から突然の告白…私の本音は?/ジルコニアのわたし(第5回)
- 「こんな風に愛されたかったのは自分?」クズな彼氏に尽くす彼女が気づいた“自分の本音”【作者に聞いた】