乃木坂46・五百城茉央さん「美月さんのような先輩に」、同期は「友達」でも「ライバル」でもなく…
美月さんは後輩に、アイドルとしての姿勢を自然と見せてくださっていたように私は感じています。私たちから先輩に話しかけることが多かったんですけど、美月さんは自ら、いろんな後輩にコミュニケーションをとろうとしてくださっていました。私は先輩と話す時、硬くなりがちだったんですけど、美月さんと話していたら、「あ、こんなに肩の力抜いていいんだ!」って思えたんです。すごくくだけた話もできました。期を超えて、そういうお話ができる人ってなかなかいなかったから、私にとってはすごくうれしかったです。
パフォーマンスも本当にすごかったです。リハーサルでも、キラッキラの笑顔してるんですよ!本番のように。あのキラキラ笑顔を見ていたら、元気をもらえるし、私も頑張ろうって思っています。美月さんの卒業コンサートの日がちょうど、池田瑛紗ちゃんの誕生日だったんですけど、美月さんは東京ドームの舞台上で祝ってくださったんです。美月さんの晴れ舞台なのに、後輩のためにサプライズを考えてくださるのも、すごくすてきだなって思って。瑛紗とも「私たちもこんなことができる先輩になりたいね」って話してました。卒業されて、やっぱりすごく寂しいです。
――6期生のオーディションも始まり、先輩になる日も近いですね。
乃木坂46は、ありのままの自分でいていい場所だなって思います。後輩には「こうした方がいいよ」とアドバイスをするというよりは、自然と「こんなふうに行動したいな」って思ってもらえる先輩でいたいと思います。行動で示せるような先輩になれたらいいですよね…!
今の自分の点数は…?
――これからの目標は。
いろんな活動をされている先輩を見ていて、「自分もあんなふうになれるのかなぁ…」って思っています。やっぱり努力もたくさんされていると思いますし。きっと誰かが見てくれていると思うので、これからも自分らしく、目の前のことを頑張って、その結果、関わった人たちに「この子いいな」って思ってもらえたらうれしいです。ドラマにもチャレンジしてみたいですし、モデルさんにもチャレンジしてみたい。もちろん、アイドルとしてのパフォーマンス面も、「わーすごい!」と思ってもらえる人になりたいです。本当にかっこいい先輩がいっぱいいるので。