永田秀二が今年初Vへ突き進む！

　26日、芦屋ボートは6日間開催の最終日、12Ｒで優勝戦を迎える。 　優勝戦1～3枠までを東京勢が固める形でＶ最短の1枠獲得は永田秀二（38＝東京）。準優は前付けがあり楽インではなかったがきっちりクリア。芦屋は2度目、今年初Vへ、優勝戦もインを死守して先マイに全集中だ。パワー負けはなく先に回れば逃げ切れる。 　相手本線はテクとスピードで永井彪也とみる。懐を取った3コースから変幻自在に1マーク突破を目指す。石川真二が百戦錬磨。的確に差してバック加速する。渡辺睦広はカドで冷静に構える。 　＜1＞永田秀二　ちょっと伸び寄りのバランス型で上位の一つ。ピット離れは普通くらい。優勝戦はピット離れから集中して、頑張ってインに入りたい。 　＜2＞永井彪也　準優でも伸びは気にならなかったし、序盤を思えばかなり上積みできている。ただ調整がシビア。準優はズレていて、全く自分のしたいターンができなかった。 　＜3＞渡辺睦広　4日目くらいから足は上向いている。回ってからのつながり、加速感が良くなった。直線は普通。 　＜4＞石川真二　出足や回り足が良く、これだけ回しているのに伸びも下がっていないので、エンジンは間違いなくいいと思う。優勝できるようにもうひと調整。インも取るつもりで勝てるところから行きます。 　＜5＞三浦永理　バランス型でいいと思います。優勝戦でも戦える足。スタートはダッシュの方が決まっています。 　＜6＞高田明　栗山さんにアドバイスを頂き行き足がだいぶ良くなりました。全然、展開を突ける足。ようやく中堅の域を出ました。