あまりにもガッカリ…。23/24、プレミアリーグ期待外れイレブン【左SB】目玉補強のハズが…。先発した試合で負け続き
2023/24シーズンのプレミアリーグではリーグMVPを獲得したマンチェスター・シティのフィル・フォーデンを筆頭に多くの選手が輝きを放った。その一方で期待を大きく裏切った選手もいる。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグ期待外れイレブンをポジション別に紹介する(データは『Sofa Socre』を参照)。 【画像】23/24シーズン、プレミアリーグ期待外れイレブン
SB:マックス・アーロンズ(ボーンマス) 生年月日:2000年1月4日 リーグ戦成績:20試合0得点1アシスト 昨夏にボーンマスは現在33歳のアダム・スミスと31歳のライアン・フレデリックスに代わる若いSBを求めていた。そこで白羽の矢が立ったのが、ノリッジで毎シーズンのようにフル稼働していたマックス・アーロンズだった。 彼の恩師ダニエル・ファルケが就任したリーズ・ユナイテッドとの争奪戦を制して若きSBを獲得することに成功したが、ノリッジ時代にデビューシーズンの2018/19シーズンから5季連続でフル稼働したツケが回って来たのか2度もハムストリングの負傷で長期離脱。その結果、チームの調子が上がってきた第12節以降は3度しか先発出場の機会はなく、シーズンを通して先発した試合では2勝3分8敗と大きく負け越した。 パフォーマンス面も不安定で、開幕直後こそスピードを活かした持ち上がりからチャンスを演出した場面もあったが、怪我での離脱以降はミスが目立つ結果に。チーム事情で左SBとして出場した第20節トッテナム戦では、慣れないポジションの影響もあったのかチームメイトとラインを合わせることができずに裏抜けを許して失点にも絡んだ。シーズンオフには今季の開幕戦時のコンディションに戻すことが最優先の課題になるだろう。
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