【RIZIN】ヒロヤ再起戦の相手は、”3連続一本勝ち”中の柴田“MONKEY”有哉「本当にめちゃめちゃ強い」(ヒロヤ)
11月17日(日)ポートメッセなごやにて開催される『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』の対戦カードが7日発表され、7月に所英男に衝撃のKO負けを喫した、”朝倉未来の弟子”ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)が再起戦に臨む。 その相手は今年3月、好調の山本アーセンを1R 105秒一本負けに切って落とした柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)だ。 ヒロヤもYouTubeで「本当にめちゃめちゃ強いグラップラー」と警戒あらわにしている。 【フォト】柴田の高速ヒザ十字に、アーセンたまらずタップ!ヒロヤのマッチョすぎる肉体も ヒロヤは朝倉未来の格闘家育成企画の出身者。勝ち負けを繰り返してきたが、昨年の大晦日で修斗世界王者・新井丈に番狂わせのKO勝ち。しかし今年7月の『超RIZIN.3』で、所英男の右カウンターを直撃、KO負けし再起を誓っている。 ヒロヤはカード発表後、自身のYouTubeで相手の柴田について「フライ級でもトップの選手。柔術も黒帯で、本当にめちゃめちゃ強いグラップラー」と評する。 その柴田は柔道をバックボーンとし、11年の修斗バンタム級新人王になると、DEEPを主戦場とし活躍。柔術は黒帯の腕前だ。 現在19勝(2KO・10一本)7敗だが、負けた相手は井上直樹や神龍誠、元谷友貴やONEで活躍する和田竜光といった強者ばかりだ。 柴田自身「自分が負けると思われるような相手」と試合を組んでほしいと語っている。 DEEPのフライ級とストロー級において、3度の王座戦を経験するも一歩及ばず。19年6月に神龍誠とのDEEPフライ級暫定王座決定戦に敗れた後は、米国での修行やEVOLVEのトライアウトに参加するなど鍛錬を積み、自身のジムをオープンさせた。 そして22年4月、DEEPに復活すると、得意の三角絞めで一本勝ち。12月にも三角でタップを奪うと、今年3月のRIZIN LANDMARK 9で山本アーセンを膝十字で下し、3連続一本勝ち中だ。 この強敵を相手にヒロヤはSNSで「いろんな想いがあるけど、負けは勝ちでしか取り返せない。何度でも乗り越える。俺は俺の試合をして勝ちます」と必勝を誓う。 スクランブルの強さにも定評のあるヒロヤだが、完全にグラウンドに持ち込まれては勝機は少ないだろう。 果たして所戦での衝撃KO負けを乗り越えられるか、柴田が4連勝し、念願の海外強豪との試合に繋げるのか。