【絶妙な“ペプシカラー”がヤバい】人気ショップ限定の特別仕様はヴィンテージ感がハンパない。本日発売!
全国に40店舗以上を展開する時計のセレクトショップ“チックタック(TiCTAC)”のショップ限定最新作“GMT-1950”が本日12月9日(土)より全店舗にて先行発売が開始される。 【画像】細部や着用などGMT-1950の写真をもっと見る!(20枚) GMT-1950は、1950年代に旅客機のパイロット向けに考案されたGMT機能を装備しており、時差のある二つの国の時刻を同時に確認できる、いわゆるデュアルタイム時計だ。そのため24時間表示の双方向回転ベゼルと、通常の時分針とは別にもうひとつGMT針と呼ばれる赤い副時針を備えているのはそのためだ。 回転ベゼルの青と赤は、昼夜を判別するために色分けされたもので、これも50年代に考案された。今回の新作では経年変化したような色味を追求することで、レトロな味わいの落ち着いた色を再現したという。 しかも、その回転ベゼルの上部はプラスチックで覆われており、これもベークライトと呼ばれる透明な合成樹脂で覆われていた50年代当時の雰囲気を再現したもの。このように細部にわたって古典的なアレンジが施されている点が最大のポイントだ。
また、ケース自体は37mm径にとどめ回転ベゼルの直径も39.3mmと、当時の雰囲気に近いサイズ感で着け心地を重視している。 搭載する自動巻きムーヴメントは、2022年にシチズン ミヨタが同社の最上位機である9000番台で新たにリリースした便利な時針単独可動型(フライヤー型とも呼ぶ)のGMT機能付き新型キャリバー9075。毎時2万8800振動の高性能機だ。 これまで渡航先の時刻を簡単に設定できる時針単独可動型のGMT時計といえばスイス製を中心に高級モデルにしか存在しなかった。それが税込み9万9000円と10万円を切る価格で買えるというのも特筆すべき点といえるだろう。 コロナ禍における行動制限も解除され海外出張や旅行も自由になったいま、こういったGMT機能の必要性は確実に高まっている。スマートウオッチなど便利な多機能時計もいいが、シンプルに時間だけを知りたいという人にとっては、こういったアナログ時計のほうがかえって便利なのかもしれない。 チックタック https://www.tictac-web.com/sp/newproducts/ 文◎Watch LIFE NEWS編集部