大人向けのSSツアラーが欲しい。そういう人におすすめです。GSX-8R【今週の愛車ピックアップ】
GSX-8R(775cc) オーナー:犬好きさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはスズキ「GSX-8R」、オーナーは「犬好き」さんです。 【画像】スズキGSX-8Rのユーザー評価・写真をギャラリーで見る(3枚) 2023年秋のミラノショーで初公開された「GSX-8R」は、前年登場のネイキッド「GSX-8S」をベースにフルカウルを装備した大型ロードスポーツ。エンジンは共通の775c水冷DOHC 270度並列2気筒を採用しており、これは「Vストローム800/DE」とも共有するもので、コンパクトかつ低振動を実現する、2軸1次バランサー「スズキクロスバランサー」を量産二輪車で初めて採用。そしてショートマフラーと、フレームの露出した大胆なシルエットのスタイルは、発表と同時にSNS等でもファンから大きく注目を集めました。5インチカラーTFT液晶やドライブモードセレクター、クイックシフターなど、新型大型スポーツらしい先進機能ももちろん備えています。 そんなGSX-8Rですが、今年1/25から国内販売もスタート。Webikeユーザーからのインプレッションも集まり始め、スズキファンにとっては評判も気になるところ! 今回紹介する「犬好き」さんは、当初は205kgの車重や810mmの高いシートをネガティブに感じられていたそうですが、実際には(クロスバランサーの恩恵か)低い重心と細いボディで、足つきも取り回しも問題なし。「正直2気筒は好きではないのですが、このエンジンは独特です」というコメントの通り、滑らかでトルクフルなフィーリングを高評価! モビルスーツのような外見も「最高にセクシー」とのこと。 対してネガティブな要素に「排気量を考えると遅い部類」「排気音が非常に静か」「ステップが低い」というポイントも。しかし「ツーリングがメイン。極たまにサーキット、大人向けのSSツアラーが欲しい」というライダーには文句なしにおすすめできるマシンといえるようです!