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26日午後3時半、斎藤元彦兵庫県知事は、県内の市長や町長らとの懇話会に出席し、今後の県政の方針について意見を交わしました。 【画像】22市町と斎藤知事が意見交換　懇話会の様子を見る 知事選の投開票直前には、県内の市長22人が斎藤知事の対立候補だった稲村和美さんの支持を表明。斎藤知事とは「溝」や「気まずさ」もあったはずですが、机を叩く行為がSNS上などで批判された相生市の谷口芳紀市長は、会場前で斎藤知事が入ってくるのを待ち、懇和会の前に「申し訳ございませんでした」と謝罪する場面もありました。 　懇話会がはじまると、斎藤知事は「市や町の行政に対して、やはり不安や心配を与えてしまったということは大変申し訳ないというふうに思っております。改めてお詫びを申し上げたいと思っております」と謝罪。再び一緒に県政を進めていきたいと述べました。 　その後、丹波篠山市長は「県民の皆さんの「知事は斎藤さんがふさわしい」と、こういう民意は大変尊重しなければいけないと思っています。ただし、知事には百条委員会や第三者委員会の審理も続いていますし、この度の選挙でもいろんな点が指摘されるなど、まだ混乱や停滞が続いてしまうのではないかと大変心配もしています」と述べ、地域の課題について意見交換しました。