年末年始は医療機関も“休診” 怪我や病気になったらどうする?あらかじめ備えておきたいこと
新潟県は、12月9~15日の一週間で確認されたインフルエンザの1医療機関あたりの患者数が県平均で10.34人になったとして、19日には県内全域に対して『インフルエンザ注意報』を発表しています。 ■年末年始に向けて どんな備えが必要か? 新潟市急患診療センターの山添優センター長は、「まずは、病気にかからないように基本的な感染対策を徹底してほしい」としたうえで、持病のある方はかかりつけ医と相談してほしいと話しています。 「自分がこのような症状になったら『救急車を呼びなさい』、あるいは『急患センターに行きなさい』、または『出してある薬で様子見なさい』…とかを、一応相談しておいた方が一番良ろしいかと思います」 もし自分の症状が分からず、「急患センターに行くべきか」それとも「救急車を呼ぶべきか」の、判断がつかないときに役に立つのが、新潟県の『AI救急相談アプリ』です。当てはまる症状を入力するとAIが“適切な対処方法”を教えてくれます。 あわせて山添センター長は、「“いざという時のため”に、解熱鎮痛薬や風邪薬などの最低限の備蓄はしておくように」とも呼び掛けています。
新潟放送