【新NISAシミュレーション】結局、どこで口座開設すべき? 「年利3%・5%・7%」で毎月5万円ずつ運用した場合、期待できる結果をシミュレーション
金融業界における2024年の目玉制度といえばやはり「新NISA」。メディアでは毎日のように「新NISA」に関する記事や動画が公開されています。 【積立投資をシミュレーション】毎月5万円ずつ、年利3%・5%・7%で運用した場合の投資結果は? 日々、私がお客様の相談を受けるなかでも「新NISA」に対する相談が圧倒的に多くなりました。 制度に対する質問、始めたいけど方法がわからない、どこで口座開設するのが良いのか、周りがやっているから気になるなど、関心の高まりを感じています。 今回の記事は、日々相談を受ける中で多い質問「NISA口座はどこで開設するのが良いか」や、実際「新NISA」で運用を始めたいが不安で踏み出せない人の参考となるようなシミュレーションをチェックしていきたいと思います。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新NISAの口座を開設するなら証券会社?それとも銀行?
どの金融機関で口座を開設するかは、投資したい金融商品によって異なります。 投資信託だけを購入するならどちらで口座を開設しても大丈夫ですが、株式投資もしたいなら証券会社で口座を開設しましょう。 また、金融機関によって取り扱う商品数や銘柄数が異なる点にも注意する必要があります。 銀行や対面証券は取扱商品が少ない傾向にあるため、豊富な選択肢の中から投資先を選びたい方は、大手ネット証券で口座を開設するのがおすすめです。 銀行やクレジットカードなどとの連携サービスや、各種ポイントサービスなども踏まえて、総合的な視点で金融機関を選ぶようにしましょう。 ●投資初心者が新NISAを始めても大丈夫? 新NISAは投資未経験でも始められます。ただし、投資先や投資方法によって多かれ少なかれリスクがあるので、基本的には「長期・分散投資」を意識しましょう。 20年間といった長期間の積立投資を前提とし、購入タイミングと投資先を分散することでリスクを大幅に抑えることができます。 また、ある程度投資の知識が付くまでは少額から投資し、大きな損失を出さないようにすることも大切です。