“美人過ぎるAD”の女子アナ転向にみのもんたが苦言
■ADから女子アナに異例の抜擢 TBSのAD(アシスタントディレクター)から女子アナウンサーに転身した笹川友里アナウンサーが話題を集めている。入社2年目の笹川アナは、就職活動中にTBSのアナウンサー試験を受けるも不合格。それでも一般職の試験に合格し、昨年4月に情報番組やバラエティー番組を制作する情報制作局に配属され、ADとして番組制作に携わっていた。 当時から“美人過ぎるAD”として局内などでは話題を集めていたそうだが、同局の人事異動により異例の抜擢を受けてアナウンス部に異動し、アナウンサーとして活躍することに。今月5日放送の情報番組「王様のブランチ」でアナウンサーデビューを果たすと、お笑いコンビ「タカアンドトシ」がメインMCを務める同月24日スタートの情報バラエティー番組「WADAIの王国」にもレギュラー出演している。 ■田中みな実アナの退社の影響も!? TBSといえば、バラエティー番組を中心に活躍していた田中みな実アナが、9月いっぱいで同局を退社する予定だが、今回の“シンデレラストーリー”に対して、別の民放テレビ局の関係者は苦笑混じりにこう語る。「笹川アナの出演番組を見てみるとバラエティー系が多く、あきらかに田中アナの後釜にしようというTBSさんの狙いが見えみえ。しかも、『“美人過ぎるAD”として局内で話題を集めていた』というお手盛り感満載のエピソードや“美人過ぎる○○”といったありきたりのフレーズも、なんだかシラケますよね。別に笹川アナ本人が悪いわけではないですが、どうせなら、もう少し上手く売り出してあげればいいのに…」。 ■みのもんた氏は「不愉快な気持ち」 インターネット上などでも、「TBSは話題作りに必死すぎる」や「自局の社員を美人過ぎるって(笑)」といった声が数多く出ているが、そうした中で「不愉快な気持ち」とまで口にしているのが、フリーアナウンサーのみのもんた氏だ。みの氏は『週刊アサヒ芸能』で連載中のコラム『みのもんた NEWS ブッタ斬り ファイナルアンカー!』で、「(笹川アナが)この記事を読んだ時、『アナウンサーを何だと思っているんだ!』と、正直に言うと、不愉快な気持ちになったんだよね」と胸中を吐露。