バレーボールVリーグ・今季参戦の「レーヴィス栃木」 足利市でホーム開幕戦に臨む
バレーボールVリーグに今シーズンから参戦したレーヴィス栃木は9日、足利市でホーム開幕戦に臨みました。 8チームからなるVリーグの男子東地区で戦うレーヴィス栃木。 記念すべき初戦の相手は、Vリーグの前身であるV2で5回の優勝を経験している強豪、富士通カワサキレッドスピリッツです。 第1セットと第2セットは、両チーム互角の展開が続き、いずれもデュースにまでもつれ込みましたが、あと一歩のところで落とします。 後がなくなった栃木は第3セットにエース・端の相手ブロックを突き破るスパイクなどで5連続ポイント、一気に相手を突き放すと…。 白熱のラリーを台湾代表の経験があるリュウのスパイクで制し、さらに勢いづいたレーヴィス、このセットを25対14でものにします。 第4セットは、再び拮抗した戦いになったものの、端のサービスエースなどでリードをキープすると、このセットも取ってセットカウントは2対2に。 しかし最終第5セットは、相手リードのまま進み追いつくことができず10対15でゲームセット。 ホーム開幕戦勝利にあと一歩及ばなかったレーヴィスでしたが、会場は大きな拍手に包まれました。 レーヴィスは10日もホームで富士通カワサキと対戦します。
とちぎテレビ