【大分】大学生が運営「地域カフェ」をWHOが視察
大分朝日放送
大学生が大分市佐賀関で開いている地域カフェをWHOが視察しました。 大分市佐賀関の「ふれあいカフェ」は、少子高齢化が進む地域の活性化を目的に、日本文理大学の学生団体が2024年2月から毎週金曜日に開いています。 こうした地域共生への取り組みを自国にも取り入れたいと、WHOのラオス・フィリピン・バヌアツの関係者ら11人が視察しました。 特に学生が主体となって運営していることについて、モチベーションや継続に向けた考えについて質問が相次ぎました。 (ラオスの担当者) 「とても勉強になった。これから自国に帰って自分たちにできることを考えていきたい」 (日本文理大学 長遥暉さん) 「このコミュニティを作った時にどう感じたかなど世界の人たちに知ってもらえてとてもうれしい」 大学は学生たちのこうした活動について、今の学生が卒業した後にも活動を継続していけるよう支えていきたいとしています。