プレミア復帰を掲げるルートン・タウン、実績十分の元ナイジェリア代表を獲得! 「楽しみで仕方がない」
チャンピオンシップ(イングランド2部)所属のルートン・タウンは10日、MFヴィクター・モーゼスを獲得したことを発表。背番号は『7』を着用することを併せて伝えている。 【公式発表】ルートン・タウン加入が決定したモーゼス ナイジェリア生まれ、イングランド育ちのモーゼスは現在33歳。クリスタル・パレスでプロキャリアを始めた後、チェルシーやリヴァプール、フェネルバフチェやインテルなどを渡り歩き、2020年夏からはスパルタク・モスクワでプレー。在籍4年でクラブ公式戦通算84試合に出場し10得点10アシストを記録するとともに、2022シーズンのロシア・カップ(国内カップ戦)優勝も経験した。また、2012年2月にデビューしたナイジェリア代表として通算38キャップを保持しており、ワールドカップには2度出場している。 今夏にスパルタク・モスクワを退団し、フリーとなっていたモーゼス。1年でのプレミアリーグ復帰を掲げるルートン・タウンに加入する同選手は「楽しみで仕方がない」と語りつつ、以下のように続けている。 「ヨーロッパのクラブからもいくつかのオファーを貰ったけど、代理人に『僕はこの国(イングランド)に残りたい』と伝えたよ。今ここにいる。このクラブの一員になれたことがとても嬉しいし、光栄に思う。早く試合に出たい」 「加入する前にロブ(・エドワーズ監督)と話をした。上層部の方とも会い、クラブのプロジェクトや歴史について聞いた。僕はただ、その成功の一役を担いたいだけなんだ。ここでフットボールを楽しみ、クラブとチームのために一生懸命ハードワークして、プレミアリーグという本来あるべき場所に戻ろう」 なお、クラブ・選手情報サイト『transfermarkt』によると、契約は2025年夏までの1年間とのことだ。
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