台風10号の災害対策事業に15億3500万円余りなど 宮崎県が一般会計補正予算案を11月県議会に提出へ
宮崎県は、11月県議会に提案する18億円あまりの一般会計補正予算案を発表しました。 予算案には、8月の台風10号で被害を受けた事業者を支援する費用などが盛り込まれています。 県は、総額およそ18億5000万円の一般会計補正予算案を11月県議会に提出することを15日の議会運営委員会に報告しました。 予算案には、8月に発生した台風10号の災害対策事業として、あわせて15億3500万円余りを計上。 このうち、竜巻や突風で被災した施設園芸農業者に対して、栽培に必要な資材や農具などの購入にかかる費用を補助する経費に637万円余り、福祉施設や保育園の復旧にかかる費用を補助する経費に2600万円余りを盛り込んでいます。 このほか、来年10月に県内で開催される自転車ロードレースの国際大会にかかる経費として328万円余り、県職員獣医師を確保するため修学資金の給付にかかる費用を補助する事業に1100万円余りが盛り込まれています。 11月県議会は、今月22日に開会します。
宮崎放送