「青森県長寿研究会」 2040年に向けての医療提供体制を

10/21(月) 16:42配信

青森朝日放送

青森市で20日に県長寿研究会が開かれ、医療や介護の従事者が理解を深めていました。特別講演では、厚生労働省医政局長の森光敬子さんが「これからの日本の医療体制」について話しました。【厚生労働省医政局長　森光敬子さん】「2040年をイメージした時に、人口がやはり5万人以下、10万人以下、20万人以下もありますが、そういうところにおける診療所は、新たな診療所を開設するところは非常に少ないです」森光さんは、2040年に向けて85歳以上の人口の増加と生産年齢人口の減少が予想されるとして、地域ごとの課題に応じ、新たな医療提供体制を検討する必要があると説明していました。この研究会は、青森県老人保健施設協会が主催していて、今回で32回目を迎えます。