大鰐温泉スキー場でリフト取り付け 昨シーズン少雪で来場者過去最少
青森朝日放送
昨シーズン、少雪の影響を受け予定より1カ月遅れでオープンとなった大鰐温泉スキー場。今シーズンの降雪に期待しながら、リフトの取り付け作業が始まりました。 大鰐温泉スキー場には3本のリフトがあり、合わせて300台の座席を取り付けます。初日の12日は、一番長い国際ファミリーリフトで作業が始まり、作業員7人が力を合わせながら、重さ80キロある2人乗りの座席を12メートル間隔でワイヤに固定していきました。 大鰐温泉スキー場は昨シーズン、過去にない少雪となり、予定より1カ月遅い1月17日のオープンとなりました。 86日の営業を予定していましたが、およそ半分の44日。来場客は、その前のシーズンより2万6千人ほど少ない1万2192人と、過去最少となりました。 【大鰐温泉スキー場 渡邊時則支配人】 「去年は本当に長く営業をしてきて初めてのことだったと思います」 「今年は12月21日オープンですので、それに合わせて雪がたくさん降ってほしいと思っております」 今シーズンは12月21日のオープンを予定しています。1日券の料金は昨シーズンと変わらず、中学生以上は3300円で、4歳から小学生、シニアは2400円になります。毎週土曜日に中学生以下を500円にするサービスは、今シーズンも実施します。 【大鰐温泉スキー場 渡邊時則支配人】 「大鰐温泉スキー場は、初級者から上級者までコースバリエーション多彩な9コース用意していますので、お客様のレベルに合わせてお楽しみいただければと思っております」 リフトの取り付け作業は15日まで続きます。