【全日本総合バドミントン2023】「気持ちも体もしっかり準備をしてきた」(下農走)
山下恭平/篠谷菜留 (NTT東日本) 混合ダブルス1回戦:増本康祐(法政大)/清家萌々香(大妻女子大)に21-9、21-17で勝利 ――よい勝ち方ができたと思うが、試合を振り返って 山下 出だしから、しっかりと相手についていけたし、途中から引き離すことができたので少し余裕ができました。しっかりとコートを大きく使ってプレーできたのがよかったと思います。 篠谷 私が前であまり質のいい球を打てず、相手の女子選手にプッシュを打たれることが多かったので、修正したいです。2ゲーム目は、アウトにする球も多かったので、明日集中して直せたらいいかなと思います。 ――ハードな国際大会の合間だが、どんな目標意識で臨んでいるか 山下 全日本総合は、半端じゃない、すごい大会。優勝をめざしてやっています。 篠谷 去年は決勝で負けて、すごい悔しい思いをしました。簡単に勝てるわけではないし、必ず決勝にいけるわけでもない。一つずつ、しっかり自分たちのプレーをして、勝っていった先で(もう一度)決勝の舞台に立って、自分たちのパフォーマンス以上のものを出して優勝することができたらいいかなと思います。
取材・構成/吉井信行、平野貴也、バドミントン・マガジン編集部 写真/菅原淳