屋比久知奈&尾上松也「モアナと伝説の海2」大ヒットの感謝を込めて生歌披露「モアナは大切な存在、これからも変わらない」
映画「モアナと伝説の海2」大ヒット御礼舞台挨拶が12月23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、日本語ボイスキャストを務めた屋比久知奈、尾上松也、小関裕太、鈴木梨央、増留優梨愛、そしてマウイが大好きだというお笑い芸人・なかやまきんに君が出席した。 【フォトギャラリー】「モアナと伝説の海2」大ヒット御礼舞台挨拶の様子 本作は、2016年に公開(日本は2017年公開)され大ヒットを記録したディズニー・アニメーション・スタジオによる長編ミュージカルアニメ「モアナと伝説の海」の続編。モアナが壮大な冒険の末に故郷の島を救ってから3年、ある伝説によって不穏な世界になった人々を救おうと、新たな冒険に出る姿を描く。 12月6日に公開された本作は、オープニング興行で動員67万9000人、興収9億3800万円という絶好のスタートを切ると、昨日までで、興行収入24億円を突破する大ヒットを記録している。 前作に引き続き、モアナの日本語吹替え版声優を務めた屋比久は、大ヒットに「前作で多くの方が愛して、続編を心待ちにしてくださっていたので、たくさんの方に作品が届いていることを聞いて、心の底から嬉しい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せると「私自身、作品に込められている優しさや温かさがすごく大好きでファンだったので、たくさんの方が映画を喜んでくださっていることを知って力になりました」としみじみ語る。 劇中、モアナは「私はモアナ」というフレーズを歌う。屋比久は「前作が公開されてから7年、私自身もモアナと共に歩んできた7年でした。今回演じたモアナの成長も、わたしの過ごした時間とかぶさっていました」とモアナと共に歩んできた時間だったことを強調すると「私の中でモアナは大切な存在であり、それはこれからも変わらないです」とかけがえのない出会いだったことを明かす。 そんな屋比久はこの日、劇中でモアナが歌う「ビヨンド~越えてゆこう~」を生歌唱。伸びのある歌声を披露すると、会場からは大きな拍手が巻き起こる。そして屋比久に続いて、マウイ役の松也も「できるさ!チーフー!」を披露することに。 松也は「いままで人前で歌ったことはないんです」と初披露であることを明かすと、マウイらしい迫力のある歌声で客席を魅了する。松也の歌声を聞いていた屋比久は「モアナのことを思ってくれているからこその歌声。私自身もマウイの歌で励まされています」と感激した様子で語ると「皆さんの明日に向かう元気のエッセンスになるような作品に育っていただければ」とさらなるヒットを期待していた。