【神奈川県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 心も体も涼む 西丹沢の秘峰とも呼ばれた畦ヶ丸山
◆城ヶ島
「城ヶ島」は、三浦半島の南端に位置する自然島。都心から車で約1時間半の場所にあり、徒歩で1周約2時間。小さい島ながら、雄大な自然や観光スポットが凝縮している。 島の東半分に「県立城ヶ島公園」が広がっており、富士山を一望する展望台や、真っ白な灯台の立つ芝生の広場、貝殻で埋め尽くされた白い浜など、見どころ満載。 自生する植物も多彩で、夏にはノカンゾウ、ハマユウなどの美しい花や、アシタバ、ボタンボウフウといった野草などが見られる。 また、全長約3.5キロメートル、所要時間約2時間のハイキングコースがあり、青い海を眺めながら、展望台や灯台、海食洞など、景勝地を巡ることができる。 城ヶ島(じょうがしま) 所在地 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島 Instagram @yokosan_official
◆報国寺
報国寺は、「竹の寺」として知られる鎌倉を代表する人気の観光スポット。 本堂の裏にある竹の庭には、美しく手入れされた約2,000本の孟宗竹が植えられており、目にも涼やかな美しいグリーンの世界が広がる。 また、散策路には天岸の岩や石塔、石仏配置などが巧みに配置され、より一層、和の趣を感じられる空間に。 竹の葉の隙間から降り注ぐ木漏れ日に照らされた竹の庭は、神秘的な雰囲気だ。 報国寺(ほうこくじ) 所在地 神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7番4号
◆三ツ石海岸
真鶴半島の先端の沖合にある、3つの巨大な岩が特徴的な三ツ石海岸。約15万年前に噴出した溶岩によって形成されており、大潮の干潮時には端まで歩いていくことができる。 先端にある三ツ石は「かながわの景勝50選」のひとつで、初日の出の名所としても有名。見晴らし抜群で、海岸線と三ツ石の織りなす美しい情景を望むことができる。 また海岸では、神奈川県の天然記念物のウメボシイソギンチャクやサンゴイソギンチャク、干潮時には、貝類、エビ、カニ、魚類などのさまざまな生物を観察でき、シュノーケリングスポットとしても人気だ。 三ツ石海岸(みついしかいがん) 所在地 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴