こっちのけんと、紅白初出場決定！兄・菅田将暉らに「泣きながら電話をかけたい」

男性アーティスト・こっちのけんとが19日、都内で行われた「第75回NHK紅白歌合戦」出場歌手発表会見に出席した。 こっちのけんとは、5月にリリースした楽曲「はいよろこんで」がヒット。俳優で歌手の菅田将暉（31）の実弟としても知られる。 出場決定については今朝、事務所で聞いたといい、「わけが分からなくて、それを目標に生きてきたけど、“まさか本当に現実になるんだ…”って。今の今までずっとドッキリだと思っている。最初に聞いた時はめちゃくちゃ泣きそうになった」と心境を告白した。 その上で、「まず家族には伝えたくて、今年結婚もしたので、妻にも報告したい。兄（菅田）や弟（菅生新樹）だったり、同じ業界で切磋琢磨（せっさたくま）している、ライバルであり友人である兄弟にも伝えたい。このあと泣きながら電話をかけまくりたい」と語った。 この一年を振り返り、「前半は自分の双極性障害と闘って、それをもとに作ったのが『はいよろこんで』。5月末に曲が出来て、そこからはありがたいことに自分の出来ることを発揮できるチャンスをいただいて、自分も成長しつつ、こっちのけんとのチームの皆さんも大舞台を経験したことのない人たちばかりだったので、全員で、手探りで今出来ることを後悔ないように過ごしてきた。楽しかったとかうれしかったとか悲しかったとか感じられていないまま突っ走ってきた」と充実感たっぷりに明かした。 どんなパフォーマンスをしたいか?には、「僕と同じように人生に悩んできた人に向けて、出来ることを出し切って、誰かが元気になれるきっかけになるステージをお届け出来れば」と意気込んだ。 なお、テレビ朝日系列では、大みそかの午後5時から「ザワつく!大晦日　一茂良純ちさ子の会」を放送する。