全国の高速道路を対象に渋滞の増減傾向をお知らせ! ナビタイムの一部アプリに新機能追加
ナビタイムジャパンは、同社が提供するアプリの一部に、新機能「渋滞増減傾向」を追加した。この機能は、現在と1時間前の渋滞情報を比較し、独自に分析することで、運転中に進行方向にある渋滞が今後拡大するのか、もしくは減少(収束)していくのかを予測し案内するというもの。 【画像】ナビタイム新機能「渋滞増減傾向」のサービスイメージをギャラリーで見る(2枚) 同機能が実装される対象アプリは、リアルタイムの道路交通情報に特化したアプリ『渋滞情報マップby NAVITIME』、カーナビアプリ『NAVITIMEドライブサポーター』、『カーナビタイム』の3つのみ(2024年3月12日現在)だが、今後バイク向けナビアプリ『ツーリングサポーター by NAVITIME』に実装される可能性もある。
独自に解析した渋滞予測情報をユーザーに届ける
ナビタイムジャパンは、現在の渋滞が今後どうなるかを予測する情報の提供を、リアルタイムの道路交通情報に特化したアプリ『渋滞情報マップby NAVITIME』、カーナビアプリ『NAVITIMEドライブサポーター』、『カーナビタイム』にて開始した。 同機能は、現在と1時間前の渋滞情報を比較し、独自に分析することで、運転中に進行方向にある渋滞が今後拡大するのか、もしくは減少(収束)していくのかを予測して案内するというもの。 『渋滞情報マップby NAVITIME』では、今回新たに追加する「道路情報板」機能にて、直近の渋滞や規制情報と合わせて画面上に表示し、『NAVITIMEドライブサポーター』、『カーナビタイム』では、走行中の音声発話にて案内されるという。 ナビタイムジャパンでは、これまでも交通渋滞を車での移動時の課題ととらえ、ユーザーが渋滞を回避できるよう、きめ細かな予測情報を地図・ルート・ナビゲーション中などに提供してきた。本機能では、運転中に進行方向にある渋滞の増減傾向を案内することで、運転計画変更の判断を容易にするなど、快適なドライブをサポートし、さらにはそれによって渋滞緩和にも貢献することを目標としている。 ────────── 『渋滞情報マップby NAVITIME』では「道路情報板」に表示 ────────── 本機能に合わせて新たに提供が開始された「道路情報板」では、赤と青の矢印アイコンで、増減傾向の予測を表示する。 「道路情報板」機能は、地図上に走行中の道路の現在地から10km以内の渋滞・規制情報を表示する機能。渋滞区間、渋滞長、所要時間予測、規制区間、規制原因、規制内容などの情報とともに、渋滞の増減傾向が予測される場合に表示される。 ────────── 『NAVITIMEドライブサポーター』、『カーナビタイム』では音声案内 ────────── 走行中に、直近の渋滞・規制情報に加え、その渋滞の増減傾向について「およそ5km先、横浜町田IC付近を先頭に、約2km渋滞しています。この渋滞は増加傾向です。」のように発話するようになる。
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