中島健人&白石聖、7年ぶりの再共演に「大人の女性になりましたよね」「さっきも“身長伸びた?”って言われました(笑)」<しょせん他人事ですから>
7月19日(金)よりスタートするドラマ8「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレ東系※初回は夜8:00-9:09)。ネット炎上や誹謗(ひぼう)中傷など、現代の身近なトラブルを小気味よく解決していくリーガル漫画が原作となっている。主人公・保田理弁護士を演じるのは中島健人で、今作がテレビ東京のドラマ初出演&初主演。白石聖演じるパラリーガル・加賀見灯との掛け合いも注目だ。このたび、主演を務める中島と共演の白石にインタビューを実施した。 【写真】グリーンのスーツを着こなす中島健人 ■再スタート1発目のドラマに「勢いがつけられそう」 中島:自分としては再スタートのタイミング1発目のドラマなので、出演が決まったときは「勢いがつけられそうだな」とうれしく思いました。この作品はSNSの闇など日常で必ず触れ合っている世界に着目したリーガルドラマ。漫画も脚本も楽しく読ませてもらって、演じるのがすごく楽しみです。 白石:私、原作を広告でよく目にする機会があって、面白そうだと気になっていました。そう思っていたところに今回のお話をいただけたのでうれしかったですね。リーガルドラマと聞くと、法律が絡んで難しいかもと思われるかもしれないですが、原作もとても読みやすいんです。なので、幅広い方に楽しんでもらえると思います。 ■7年ぶりの共演で印象に変化も 2人は2017年に「痛快TVスカッとジャパン」(フジテレビ系)内のドラマで共演済み。7年ぶりの再会で、お互いの印象にも変化があったそうだ。 中島:めちゃくちゃ大人の女性になりましたよね。空気感、雰囲気がまったく変わっていて、7年ってデカいなと思って。 白石:さっきも「身長伸びた?」って言われました(笑)。 中島:白石さんの魅力のようなものが、さらに大きくなって再会できたことをうれしく思います。 白石:ありがたいです。7年たっていることにも驚きなのですが、当時も中島さんはすごくキラキラしていたのが印象に残っています。撮影中、風が強くて制服のスカートがふわっとなったんです。そうしたら「マリリン・モンローみたいだね」と声を掛けてくださって。あと、中島さんの周りを青い蝶が飛んでいました。 中島:うそでしょ!? 飛んでないよ(笑)。 白石:飛んでたんですよ! スターは違うなって思ったのがすごく印象的で。「マリリン・モンローみたいだね」というワードもなかなか出てこないと思うんですよね。 中島:いやいや、スカートがふわっとしたらみんな言うよ(笑)。 白石:当時は撮影が短かったのであまりパーソナルな部分が分からなかったですが、今回は中島さんの面白い部分も見えてきています。 中島:当時は番組内のドラマだったから1日のみだったもんね。でも、あの共演があって良かったなと思っています。 ■撮影中のちょっとしたトラブルに白石「自分でもびっくりしました」 そんな2人の掛け合いは、同作品の見どころの一つになりそうだ。 中島:保田はものすごくしゃべるので、すでに脳みそがヒイヒイ言っています(笑)。まだ加賀見くんとラリーするようなシーンを多くは撮影していないのですが、今日はネクタイをつかんで投げ飛ばされてきました! 白石:投げ飛ばすつもりはなかったんです(笑)。ちょっとした事故で…。 中島:「行きますよ!」ってネクタイを引っ張るシーンがあるんですけど、投げ飛ばされるレベルで引きずられちゃって。「力、強っ!」みたいな(笑)。こんな清廉な感じなのにすごい(笑)。 白石:自分でもびっくりしました。 中島:気の抜けない3カ月になりそうです(笑)。 取材・文=高橋梓 ※「月刊ザテレビジョン」2024年8月号より