1~2週間で収穫できる! シイタケを菌床で育ててみよう
キノコはスーパーでも年中買えますが、自分で育てることもできるんです。『やさいの時間』12・1月号のキノコ特集では栽培方法を詳しく紹介していますが、自分で育てたとりたてはみずみずしさも、おいしさも段違い! 日本を代表するキノコといえば、シイタケ。シイタケは原木と菌床、両方の栽培キットが販売されていて、どちらも手軽に栽培できますよ。ここでは菌床から育てる最初のステップを紹介します。 みんなのキノコ栽培の写真
シイタケを菌床で育てる
シイタケの菌床栽培キットでは、菌床の上だけでなくサイドからもキノコが生えてくるので、楽しさも倍増。どっさり収穫した満足感がありますよ!
1.菌床の袋を外す 手と道具を清潔にしてから、シイタケの菌床を取り出し、袋を外す。
2.菌床を冷水につける ポリ袋に菌床を入れて全体がつかるように冷水を注ぎ、輪ゴムなどで口を閉じる。バケツなどに入れて安定させ、10時間ほどおく。
3.ポリ袋をすっぽりとかける 浸水後、水を切った菌床を鉢皿に置く。ポリ袋を上からかぶせ、密閉しない。
1~2週間でかさが直径3~4cmになり、収穫できます。収穫までの置き場所や水やり、とりごろの見極め方法は、テキストで詳しく紹介しています。 監修/富士種菌 『やさいの時間』2023年12月・2024年1月号 キノコ特集「シイタケを育てる」より