中高生による光市の強盗予備事件 高校生2人に保護観察処分
光市で起きた強盗予備事件の実行犯として家裁送致されていた関東の中高生3人のうち、2人に保護観察処分の決定が出ていたことがわかりました。 保護観察処分を受けたのは、千葉県の18歳の男子高校生と、茨城県の16歳の男子高校生です。 2人は10月20日の午後8時ごろ、光市の住宅に強盗に入る準備をした疑いで茨城県の14歳の男子中学生と共に逮捕されていて、11月8日に山口家裁へ送致されたあと、居住地に近い家裁に移送されていました。 取材によりますと、千葉家裁八日市場支部は11月28日付け、水戸家裁土浦支部は12月3日付けで、男子高校生をいずれも保護観察処分にしたということです。 茨城県の14歳の男子中学生については処分を決定する少年審判がまだ開かれていないということです。 この事件を巡っては、中高生3人を勧誘し指示していたとみられる「リクルーター役」の男のほか、少年らの逃走用車両を盗んだとされる20代から40代の男3人を含め、合計7人が逮捕されています。