【若松ボート(ナイター)一般】坂口周 泰然自若の構えで今年8月以来の優出へ
<8日・若松ボート・4日目> 坂口周は予選ラストで3着。「普通には走れているけど、今節は1着が取れてないね」と予選は未勝利に終わったが、舟券絡みを外したのは1度のみと安定した走りで準優に駒を進めた。 GⅠは2010年の住之江周年でV、SGも20年の平和島グランプリシリーズで準Vの実績を持つ実力者。現在はA2の身だが、前期(今年5月~10月)は6.81の勝率を残し、1期で定位置のA1に返り咲きを決めた。「いいエンジンを引く時もあれば悪いエンジンの時もあるけどね。ボートレースはメンタルの競技ですね」。今節も機力は平凡だが、その言葉通りに泰然自若の構えを崩さない。「ぼちぼち頑張ろうと思っていますよ」。準優は11Rの4号艇。パワフルな3号艇・戸敷晃美が攻める展開ならチャンスは十分。今年8月以来の優出を狙う。