父親宅に放火し全焼させる 自称会社役員の男「覚えていない」と容疑否認 鹿屋
鹿児島県警鹿屋署は21日、現住建造物等放火の疑いで、いずれも自称鹿屋市川西町、会社役員の男(28)を現行犯逮捕した。 【写真】消火活動に当たる消防隊員ら=21日午後8時25分ごろ、鹿屋市吾平町上名
逮捕容疑は、同日午後7時20ごろから同8時ごろまでの間、父親の同市吾平町上名、男性会社員(67)方に火を付け、木造平屋住家約110平方メートルと車庫兼倉庫約30平方メートルを全焼させた疑い。 同署によると、父親は一人暮らしで当時外出しており、けが人はいなかった。男の知人が「火を付けるかもしれない」と110番した。男は逮捕時、「火を付けた」と認めていたが、その後の取り調べで「覚えていない」と供述している。
南日本新聞 | 鹿児島