【2024年バレンタイン調査】約半数が「ネット通販で購入」。物価高による購入額の影響は? 自家需要は?
「おとりよせネット」を運営するアイランドが実施した2024年のバレンタインに関するアンケート調査によると、プレゼントの購入経路は「ネット通販」が「百貨店」に次いで多く、回答者の約半数を占めた。有効回答は、「おとりよせネット」ユーザーなど449人。
約半数がネット通販で購入
バレンタインで贈るプレゼントの購入先は、1位が「百貨店やデパート」(61%)、2位が「ネット通販」(49%)だった。ネット通販を選ぶ理由の上位には、ラインアップの豊富さや利便性があがった。 □ ネット通販で購入する理由
・店舗では購入できないものを売っているから (45%) ・いろいろなものから選べるから(27%) ・店舗が遠いから(21%) ・店舗などで購入するのが面倒だから(15%) ・直接配送できるから(12%)
アンケート回答者のうち、バレンタインで「贈る予定がある」と回答した割合は38%。「贈る予定がない」人は40%、「まだ決めていない」人は22%。
■ 物価高騰、消費者心理への影響は?
物価高騰の影響については、63%が購入金額は「変わらない」と回答。一方で「金額を減らす予定」(9%)と回答した人も見られた。
□ 減らす予定の意見 ・物価高なので、本当に贈りたい相手だけに絞る予定(50代女性) ・値上げについていけない(40代女性) □ 変わらない予定の意見 ・イベントなので価格は気にしない(50代女性) ・贈り物なので価格を下げたくないので(40代女性) ・年に一度のご褒美感覚だから(30代女性) ・価格よりも、味、パッケージを優先的に購入するから(40代男性) □ 増やす予定の意見 ・今まで我慢してきたので、イベントでは奮発したいから(30代男性) ・納得いくものを購入したいから(40代男性) ■ 自家需要は3割弱
贈る予定のモノは「チョコレート」(72%)が最多。チョコレートを使ったスイーツ(ケーキやアイスクリームなど)が36%。