豊橋技科大ロボコン同好会が帰国報告会
3位、技術賞受賞
ロボット競技の世界大会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」(25日、ベトナム)で3位となった豊橋技術科学大学ロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」が28日帰国し、大学で結果を報告した。 準決勝で香港に敗れて連覇はならなかったが、技術力などが評価され、技術賞を受賞した。報告会には、帰国した同好会メンバー20人と顧問の佐野滋則准教授が参加。同好会の関係者や教職員らも集まった。 代表の宮下功誠さん(機械工学課程4年)は「皆さんの応援に応えたかった。自分たちはやるべき仕事をやり切ったが、ミスで負けてしまったということは、香港とは実力の差があったと思う」と振り返った。技術賞について「最高の舞台で技術の結晶が評価されたのはうれしい」と話した。後輩には「この経験を生かしてもらいたい」と期待した。 若原昭浩学長代行は「短期間でしっかりとした成績を上げてくれた。ぜひこの悔しい経験を生かして、頑張ってほしい」と語った。 【北川壱暉】
東愛知新聞社