【初日】おせちの予約始まる ワインと味わう「おつまみ重」 好きなタイミングで楽しめる「冷凍おせち」にも注目 大丸福岡天神店
FBS福岡放送
ようやく秋めいてきたところで、一足飛びにお正月の話題です。福岡市のデパートでは25日から、おせちの予約が始まりました。今回はどんなおせちが人気なのでしょうか。
新年の始まりを彩るおせち。縁起のいい海の幸・山の幸が詰められた華やかな重箱は、いまも根強い人気があります。 福岡市の大丸福岡天神店では、25日からおせちの予約受け付けが始まりました。初日から多くの客が訪れ、カタログを見ながら気に入ったおせちを注文していました。 今回、注目のおせちが。 ■博多大丸 おせち担当・福田二郎さん 「例えば『おつまみ重』という感じで、オードブル感覚で食べられる類いのものが結構増えています。」 コロナ禍を経て、年末年始を自宅で家族そろって過ごす人が増えていて、一つ一つの料理の量が少なくても品数が多く、大人も子どもも食べられる洋風の味付けのおせちが人気だといいます。
「ワインと楽しむおつまみBOX」は、おせち食材をオリーブオイルやバルサミコ酢などで調理し、フレンチ風にアレンジしています。 おせちの定番、田作りも、クルミと合わせてスパイスで味付けされています。 ■吉村史織アナウンサー 「おいしいです。田作りの苦みもありながら、スパイシーなカレーっぽい風味もあって、これまでのおせちの概念が変わりますね。白ワイン系が欲しくなる。絶対合います、これ。」
さらに近年、売り上げを伸ばしているというのが「冷凍おせち」です。冷凍されたまま料理が届くため、1月末まで保存が可能で、好きなタイミングで食べることができます。 冷凍おせちのメニューの一つ、黒豆にチーズを合わせた1品です。 ■吉村アナウンサー 「和風のラムレーズンのような感じがします。冷凍して届くということですが、解凍してこのクオリティ。実用性を兼ねたおせちです。」
大丸では今回およそ240種類を販売し、価格帯は3万円前後のものが人気だということです。 ■買い物客 「何十年も集まってみんなで食べているので、欠かすわけにいかないでしょう。」 「1人になったらどうしようかなと思い、これがありました。1人用もあるんだって。いろんな種類を食べられて満足できそうです。」 ■福田さん 「1月1日の一番初めに食べる食事を当店のおせちでということは非常にありがたいこと。笑顔で食べてほしいです。」 大丸福岡天神店では、12月22日まで予約を受け付けています。
【関連記事】
- 【変わる空港】広さが2倍になった国際線ラウンジをお披露目「とんこつラーメン」「めんたいフランス」が軽食メニューに 新たなフードコート・2本目の滑走路・管制塔も建設中 福岡空港
- 【初開催】「エモく」て「チルい」を演出 紫川周辺でクリスマスマーケット「コクラBEAT」10月25日から
- 【ホークスおめでとう】「選手に感謝です」デパートには開店前に1000人以上が行列 福岡の街で優勝セール始まる
- 【JR九州】券売機の行列なくなる? 特急の「チケットレス」スタートへ これまではネット予約しても発券が必要だった 将来的には普通列車でも検討
- 【変化】年末年始に向け「おもちゃの商談会」市場規模は過去最大の1兆円 支えるのは「キダルト」 福岡