巨人V ビール掛けに歓喜 阿部監督「ケガしないようにいっぱい浴びちゃってください」岡本和真「今泣いていたら失神しちゃうんじゃない?」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人8-1広島(28日、マツダスタジアム) 球団創設90周年の節目の年に、4年ぶり39回目のリーグ優勝を決めた巨人。午後11時頃に祝勝会場に巨人選手、スタッフ陣が集結。ビール3300本が用意され、待望のビール掛けとなりました。 【画像】胴上げされる阿部慎之助監督 就任1年目でリーグ優勝を飾った阿部慎之助監督は、ビール掛け前に挨拶。 「『やってやろうじゃないか!』から始まったシーズンで、『やってやったな!おい!』。本当にみんなが躍動していて、こんなに苦しんで勝てて、本当にうれしいです。ありがとうございます。(言葉が出てこず)飛んじゃったよ(涙目になる)。やっぱうれしいな。本当にこれから厳しい戦いがあるけれど、きょうは思う存分みんなで楽しんで。まだシーズンは残っているけど、裏方さんもみんな一緒の方向を向いて、最後の最後までよろしくお願いします。選手は(ビール掛けが)初めての人もいると思うし、これをやるために頑張るんだと思えるように、ケガしないようにいっぱい浴びちゃってください、みんな、おめでとう!!!」
そして乾杯の発声にはキャプテン岡本和真選手が登壇。 「みなさんお疲れさまです。ホテル関係者のみなさま、ありがとうございます。そしてここまで支えてくださった裏方のみなさん、ありがとうございます。僕はこの瞬間をずっと待ちわびていました。1個言っていいですか?阿部監督、今泣いていたら失神しちゃうんじゃない?失神させにいきましょうか。行くぞ!行くぞ!行くぞ!」 岡本選手の言葉で、歓喜のビール掛け。巨人が優勝の美酒に酔いしれています。