コアラのマーチくん「ずっとお友達になりたかった」 ハローキティと初コラボ 40周年で感謝
40周年を迎えた人気菓子『コアラのマーチ』が、サンリオのキャラクター・ハローキティと初コラボレーション。人気者同士が協力した背景や、『コアラのマーチ』の今後についてメーカー担当者を取材しました。 【画像】『コアラのマーチ』40周年 時代を反映したデザイン
『ハローキティ』とコラボレーションした『コアラのマーチ<ハローキティのアップルパイ>』(3月19日発売)。なぜアップルパイ味なのか、ロッテの広報担当・藤原正明さんは「ハローキティの大好物である、ハローキティのママが作ったアップルパイをイメージしております」と明かしました。
菓子の絵柄は、仲良くツーショットでデザインしたものや、ハローキティのリボンをつけたコアラのマーチくん、ユーカリの木にしがみつくハローキティなど、お互いをまねっこした10種類のコラボレーションが実現。藤原さんによると、コアラのマーチくんはハローキティと「ずっとお友達になりたかった!」ということです。
その他、アルファベットをデザインしたビスケットは、Aの絵柄にはApple(りんご)、BにBear(クマ)のように、文字と絵柄が対応した26種類を使って、人の名前や言葉などを作ることができる遊び心も取り入れました。 コラボレーションの経緯(いきさつ)について、藤原さんは「2024 年にコアラのマーチが40周年、ハローキティが50周年をそれぞれ迎えるにあたり、 記念すべき周年の際に、お互いの周年を一緒にお祝いしたいと考え、初めてコラボすることになりました。世代を超えて愛され続けられる2つのかわいいキャラクターがコラボすることで、それぞれのファンに喜んでいただけるのではないかと思っています」と明かしました。 今回のコラボレーションに、SNSでは「おぉ!素敵なコラボですね!」 「かわいすぎる アップルパイ気になるな~」「娘が好きそうな味とキャラのコラボです」など絶賛するコメントが続々と届いています。
40周年を迎え、様々な限定発売商品が誕生している『コアラのマーチ』。今年1月には、オーストラリアに生息する固有種の着ぐるみを、コアラのマーチくんが着飾ったようなデザインの『固有種のマーチ オーストラリア編』が発売。 この商品には、様々な地球環境課題が叫ばれているなか、『地球上のいきものを知り、考え始めることが、これからの地球の未来を守る行動につながっていく』という考えのもと、世界中にいる固有種たちに触れていただき、彼らを取り巻く環境について知っていただけるようにという思いが込められていました。
また消費者への感謝の気持ちを込めて500種類の名前が入った『コアラのマーチ』が、3月19日から期間限定で販売されます。 今後の『コアラのマーチ』の展開について、藤原さんは「40周年ありがとうのマーチ~ Thank you so MARCH ~と題して、これまでの『ありがとう』と、これからの『わくわく』を年間通じてお届けしてまいります。(日本だけでなく、タイ、台湾でも)皆さまで楽しんでいただける商品や企画を準備中です」と明かしてくれました。