東海 今日7日は山地で天気急変に注意 2週間天気 来週から暑さ増す 梅雨入りは?
東海地方は、今夜にかけて山地を中心に急な雨や雷雨に注意してください。来週から暑さが一段と増すため、体調管理に注意が必要です。東海地方の梅雨入りの平年(6月6日ごろ)は過ぎましたが、今年2024年の梅雨入りはもう少し先になりそうです。 東海地方の2週間天気
今日7日 山地を中心に急な雨や雷雨に注意
東海地方では上空の寒気の影響を受けて、今夜にかけて、山地を中心に大気の状態が不安定となる見込みです。今日7日午後は、愛知県や岐阜県、静岡県の山地で発雷確率が高くなっています。局地的に雨雲や雷雲が発達し、天気が急変する恐れがあります。屋外の活動は空模様の変化に注意し、「急に真っ黒な雲が近づいてくる」、「雷鳴が聞こえる」、「稲光が見える」などしたら、頑丈な建物に避難するようにしてください。
2週間天気前半:8日(土)~14日(金)
【土日の天気】 明日8日は上空の寒気は東へ抜けるでしょう。ただ、前線や低気圧に伴う雨雲が、東海地方にゆっくり近づく見込みです。土曜は雲が多いながらも日差しに恵まれて、まずまずの行楽日和となりそうです。日曜は段々と雲が厚みを増すため、土曜よりも日差しは少ないでしょう。三重県南部など早い所では、昼過ぎから雨が降りだす見込みです。雨雲の動きはゆっくりで、広い範囲で雨となるのは夜からになりそうです。 週明けの10日(月)は、前線や低気圧が東海地方の沿岸を通過するため、午前中は雨の所が多いでしょう。活発な雨雲は海上を通るため、大雨の心配はなさそうです。 前線の影響は一時的で、11日(火)と12日(水)は晴れ間が戻る見込みです。 13日(木)から14日(金)は、再び前線や低気圧に伴う雨雲がかかる可能性がありますが、予想にばらつきがあります。天気予報をこまめに確認するようにしてください。
来週から暑さが一段と増す
11日(火)以降は、これまでよりも一段と暖かな空気が入り、日差したっぷりの日は暑さが増しそうです。ほとんどの所で25℃以上の夏日が続き、名古屋や岐阜、内陸部では30℃以上の真夏日となる日もあるでしょう。エアコンの出番が増えてきそうですので、この土日のうちにエアコン掃除や試運転を行っておくとよさそうです。
2週間天気後半:15日(土)~20日(木) 梅雨入りは?
15日(土)以降も晴れマークが目立ちますが、湿った空気や前線の影響を受ける日も出てきそうです。前線の位置の予想などで予報が変わりやすい時期ですので、こまめに最新の天気予報を確認するようにしてください。 日本気象協会が発表した最新の梅雨入り予想では、東海地方の梅雨入りは平年より遅く6月16日ごろになる見込みです。梅雨入り発表の有無に関わらず、側溝の清掃やハザードマップの確認など、大雨への備えは日頃から行うようにしてください。
日本気象協会 中部支社 竹下 のぞみ