島田賢人が豪快にまくって地元V/ボートレース戸田
ボートレース戸田の「TAMRON CUP」は4日が最終日。穏やかに晴れ渡った1日となったが、レースは波乱が多くイン受難の流れが続いた。注目の優勝戦は12Rに行われた。 進入は5号艇の長尾章平がピット離れでやや飛び出し、123カド546でスタート。インから清水攻二がコンマ05のトップスタートを決めるが、5コースから全速スタートを決めた島田賢人がスタート後にジワジワでてくる。この動きに合わせて、3コースから石塚久也が先まくりに出るが、この上を島田が豪快に握ってバックで先頭に立つ。2コースから差した中村辰也がバックで迫ってくるが、2Mでは島田が何とか抑えて先頭で回る。ここで後続を振りきり見事優勝を決めた。2着は2Mで中村辰を差した石塚が入り、地元勢でのワンツー決着となった。インで人気を集めた清水は10年ぶりの優勝がかかっていたが、4着に終わった。 島田は8月の当地お盆シリーズ以来、今年4度目、通算12度目の優勝を飾った。2連単4-3は1,660円(7番人気)、3連単4-3-2は8,970円(40番人気)。
マクール