「史上最強を更新し続けます!」乃木坂46『34thSG アンダーライブ』3DAYS完走!
和気藹々とした雰囲気のトークを経て、ライブも後半戦へ。中西が圧巻のボーカルで場を沸かせる「Actually…」が場の空気を見事に作り上げると、その後は観客のペンライトが会場を真っ赤に染める佐藤楓センターの「届かなくたって…」、前回のアンダーライブの軸となった松尾センター曲「踏んでしまった」、一期生や二期生のいないアンダーライブにおける“はじまりの一歩”となった中村センター曲「悪い成分」と、近年のアンダー楽曲が立て続けに披露される。さらに、人気の高いアンダー楽曲「日常」を小川のセンターでパフォーマンスすると、会場の熱気も沸点に到達。クライマックスに相応しい盛り上がりを見せた。 最後の曲に移る前に、座長の中西が「私は乃木坂に加入してから、もうすぐで2年になるんですけど、やっと少しずつ周りのことも見れる余裕ができてきたなと思います」と現在の心境を口にする。彼女は「このライブを作るのにたくさんの方が関わってくださっていて、その方々みんなの期待に応えるために走り続けた3日間でした」と今回のライブを振り返りつつ、「その中で、たくさん自分自身と、アンダーライブと、アンダーメンバーと、乃木坂46と向き合ってきました。みんな優しくてあったかくて、努力家で。それに加えて、こんなにたくさんの愛を送ってくださる(ファンの)方々がいっぱいいて。乃木坂46って最強なんですよ。だから、私たちもこのアンダーライブ、史上最強を更新し続けます。最後の最後まで、見届けてください」と気持ちを込めて宣言。その思いを形として表すように、34thシングルのアンダー楽曲「思い出が止まらなくなる」を、笑顔を振りまきながら全力でパフォーマンス。最後に中西は「全部出し切ったって言えるライブができたと思います。私たち14人は選ばれてこのステージに立っています。私は今ここにいることに誇りを持っています」と息を切らしながら伝えて、ステージを降りた。