【阪神】甲子園の対広島戦4連敗 ゲラが来日後初の複数失点で勝ち越し許す 打線は4安打1得点
◆JERA セ・リーグ 阪神1―3広島(8日・甲子園) 阪神が終盤に勝ち越しを許し、敗れた。22年4~5月以来となる、甲子園の対広島戦4連敗となった。 1―1の8回2死二塁、3番手・ゲラが小園に右前適時打。さらに末包に左前適時打を献上し、2点を勝ち越された。 今季は試合前時点で16試合に登板し防御率1・13。抜群の安定感を誇った助っ人が、来日後初の複数失点を喫した。 先発・大竹耕太郎投手は3回に先取点を献上。1死、広島の8番・中村健に左翼席へ飛び込むソロを許した。それでも粘りの投球が光り、6回4安打1失点。昨季7試合に先発し6勝0敗、防御率0・57。抜群の相性を誇った広島戦で4勝目は逃したものの好投した。 打線は0―1の3回、先頭の近本が右前打で出塁。今季6盗塁目となる二盗を決め、中野の右前適時打で同点。しかし、打線はつながらず、大竹の好投に応えることができなかった。
報知新聞社