戦争について学ぶ平和学習や、日常生活で感じた人権問題について、中学生が発表する弁論大会が大分市で開かれました。 【写真を見る】「平和への心をひとつに…」中学生の弁論大会　戦争のない世界について思いを発表　大分 この平和弁論大会は、同年代のスピーチを通して小中学生に平和の尊さや大切さを実感してもらおうと、大分市教育委員会が開催しました。 18日は中学の部の大会が行われ、大分市の西部地区の中学校9校から、代表者9人が出場しました。生徒は、それぞれ戦争について学んだ平和学習や、人との関わりの中で感じた人権問題についての思いを、発表していきました。 （大分市立稙田西中学校・石川綺乃さん）「命を奪ってしまうむごいこと、悲しいこと、再び戦争をおこさせないために、ここにいる世界のみんなで平和への心をひとつに一歩一歩歩んでいきましょう」 大会では平和問題のほか、性の多様性についても取り上げられました。20日は小学生の部が開催されます。