リヴァプール主将ファン・ダイクが批判されるA=アーノルドを擁護「移籍報道の影響はない。彼も最高のパフォーマンスを望んでいる」
リヴァプールの主将フィルジル・ファン・ダイクは、批判に晒されるトレント・アレクサンダー=アーノルドを擁護した。 幼少期からリヴァプールでプレーし、現在ではチームの中心選手として活躍するアレクサンダー=アーノルド。しかし、現行契約満了まで残り半年となる中、同選手の去就には大きな注目が集まっており、レアル・マドリーからの関心が頻繁に報じられている。さらに、今冬の移籍市場での獲得に向けてもアプローチがあったことも判明している。 さまざまな憶測が飛び交うアレクサンダー=アーノルドは、5日の2-2で終わったマンチェスター・ユナイテッド戦に先発するも、要所で制裁を欠き、終盤に途中交代。チームがホームで勝ち点を落としたことから、同選手のパフォーマンスに対しては多くの批判が集まっている。 これを受け、リヴァプール主将のファン・ダイクは、アレクサンダー=アーノルドについて「(移籍報道の影響を受けているかの問いに)ノー、何も問題はない。トレントには周りに家族や関係者がいて、僕たちも彼のそばにいる。僕たち全員がやっているように彼もできる限り最高のパフォーマンスを望んでいる。これが一番のことだ」とコメント。 また、宿敵相手にホームで勝ち点を落とした一戦については「もっとボールを保持できたし、そうすべきだった。特に2-1の後、もっと上手くやるべきだった。僕たちはずさんで、彼らに同点にされてしまった。ユナイテッドのクオリティにより、彼らは追いついた。でも、僕たちは簡単にボールを渡し、より大きなスペースを作ってしまっていた」と振り返った。