テニス=世界1位シナーが芝コート初優勝、テラ・ウォルトマンOP
[ハレ 23日 ロイター] - 男子テニスのテラ・ウォルトマン・オープン(OP)は23日、ドイツのハレでシングルス決勝を行い、世界ランク1位で第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が芝コートで初のタイトルを獲得した。 シナーは同大会ダブルスでペアを組んだ第5シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦し、第1セットをタイブレークの末に7─6で制すと、第2セットも7─6で連取した。 シングルス通算14回目の優勝を果たしたシナーは「われわれはコート外では親友だ。決勝で戦うのはとても特別なこと」とコメント。フルカチュは「この12カ月で君の成し遂げたことに刺激を受けている。ヤニクが世界1位になったことは本当に特別。私も参考にしようとしているし、本当におめでとう」と賛辞を送った。